外壁塗装で使用する塗料、日本ペイント ニッペファイン4Fセラミックの特徴やメリット・デメリットについて説明します!!

更新日:6月21日




日本ペイント ニッペファイン4Fセラミックとは

ファイン4Fセラミックは、日本ペイントが初めて開発に成功したフッ素構造の4フッ化フッ素セラミック樹脂塗料です。


以前から今までにフッ素塗料に使用されているフッ素樹脂は3フッ化塩化エチレン(3フッ化フッ素)を主成分とした重合体となっています。


3フッ化フッ素には塩素原子が含まれているので、塩素原子による劣化が弱点となっていました。


ファイン4Fセラミックでは、劣化原因の塩素原子の替わりにもう1つのフッ素原子とセラミックを加えたことで画期的な発想を塗料技術に生かすことに成功したそうです。

この技術で生まれた樹脂が4フッ素エチレン(4フッ化フッ素)になります。


4フッ化エチレンが誕生したLことにより、従来の3フッ化フッ素樹脂の性能を遥かに超える耐久性のフッ素塗料が誕生しました。


ターペン可溶2液性塗料

ファイン4Fセラミックは、ターペン可溶2液性の塗料なので油性塗料になります。

2液性とは、主剤と硬化剤を混ぜ、水またはシンナーで希釈して使用する塗料のことです。


逆に1液性とは、主剤のみを水またはシンナーで希釈することをいいます。

ターペン可溶2液性=主剤+硬化剤+シンナーで希釈して使用する塗料となっています。

硬化剤を入れると、化学反応を起こし塗膜を形成させます。


硬化剤をいれると硬化が始まっていくので、塗料の作り置きはできません。

使用する分を都度作らなければいけないので、少し手間がかかる塗料になりますが、水性塗料に比べて耐久性が高いのがメリットになります。



ニッペファイン4Fセラミックの特徴


超耐候性

4フッ化とセラミック変性樹脂(無機系)を組み合わせ非常に耐候性と低汚染性にすぐれた究極のフッ素樹脂塗料です。


ターペン可溶

弱溶剤系なので、臭気が穏やかで、様々な下地に塗装することができます。


抜群の作業性・多用途

各種外壁(サイディングボード、モルタルなど)、鉄部、FRP、硬化塩ビ部などの新設、塗り替えに幅広く適用できます。


環境にやさしい

鉛などの重金属を配合していません。

ホルムアルデヒド・クロルピリオスも配合していません。


超低汚染

セラミック変性樹脂(無機系)による超親水化技術が非常にすぐれた超低汚染性です。


防藻・防カビ

藻・カビの発生を抑え、建物の美観と清潔な環境を守ることができます。


透湿性

水蒸気透湿性にすぐれており、表面からの水分の影響を緩和し、膨れや剥離を抑制します。


高弾性適性

塗料液はそのままの状態で高弾性硬化剤を使用することで高弾性適性が付与されます。(艶あり塗料専用となります。)




ニッペファイン4Fセラミックのメリット

一般フッ素塗料を超える耐候性

ファイン4Fセラミックは世界で初めて開発に成功した4フッ化フッ素樹脂を使用しています。


4フッ化フッ素は劣化原因であった塩素分子の替わりにフッ素原子とセラミック変性樹脂を加えることでニッペファイン4Fセラミックが誕生しました。

フッ素の弱点である紫外線に弱い塩素原子をなくすことで従来の3フッ化フッ素樹脂塗料より、はるかに高い耐久性になっています。


その他にも、劣化推進試験機で塗膜に強い紫外線を与える試験では、従来のフッ素塗料よりも高い耐久性を示しています。

1回の塗装で長期的に家を守ることができます。


親水化をはるかに超える超低汚染性

外壁の雨すじ汚れは外壁に付着してた汚れが降雨(こうう)時に汚濁(おだく)水となって垂直面を流れ落ち、その時の汚れ物質が塗膜に付着することで発生します。


雨すじ汚染を防止する為には、塗膜表面を水に濡れやすくすることが最も有効的だとわかっています。

水に塗れやすい性質(水が壁に馴染む)を親水性といいます。

ファイン4Fセラミックは従来の塗料の塗膜に比べより高いレベルの親水性を示しいています。


塗膜を親水化することで汚れを付着しにくくなるのと同時に雨が降った際に付着した汚れが雨水と一緒に流れ落ちやすくなります。

また、ファイン4Fセラミックは防カビ・防藻硬化を持ち合わせている為、カビや藻からの汚染もしっかりと防いでくれます。

なので、長期的に綺麗な外観を保つことが可能になります。


透湿性塗膜で内部結露を防ぐ

ファイン4Fセラミックは透湿性のある塗膜です。

透湿性のある塗膜は分子の大きい雨水を遮断し、分子の小さい水蒸気を通します。

その為、躯体内の湿気を徐々に外に広がり、内部結露や塗膜の膨れを抑制します。

ですが、透湿機能を超える水分が廻っている場合は、塗膜の膨れが起こる可能性もあります。

水が廻りやすい部位は塗膜の裏に水が侵入しない様に注意して施工することが必要です。


ランニングコストが削減できる

ファイン4Fセラミックはフッ素塗料なので初期費用は高いですが、ランニングコストの面で考えると安く抑えられます。


一般的なシリコン塗料缶が15,000円前後、フッ素のファイン4Fセラミックの塗料缶は50,000円前後になります。

なので、シリコン塗料と比較すると初期費用は大幅に上がります。


今後、約40年間の間、耐用年数10年~13年のシリコン塗料で3回塗装工事を行うか、耐用年数15年~20年のフッ素塗料で2回塗装工事を行うのとでは、生涯にわたってのランニングコストに大きな差がでます。


フッ素塗料は初期費用に懸念されることが多いですが、ランニングコストで考えた時に安く抑えられます。


反対に初期費用を抑えたい方や、10年後に引っ越しする予定の方は、シリコン塗料をおすすめです。


ファイン4Fセラミックのデメリット

水性塗料と比べて臭いがある

ファイン4Fセラミックは油性塗料なので水性塗料に比べて臭いが発生します。

臭いが敏感な方や具合が悪くなるという方は水性塗料がおすすめです。

塗装工事中は、窓をビニールで覆うので作業が終了するまで換気がしにくい環境となります。


塗料の臭いは室内にこもる場合がありますので、臭いに敏感な方はきつく感じることがあります。

乾燥するにつれ少しずつ臭いは消えていきますが、人によりますが頭痛やめまいなど体調不良を起こすこともあります。


【作業中は外出する】

作業中が一番臭いを強く感じるので作業中は外出することで臭いが軽減できます。


【部分的に窓を開閉できるように養生してもらう】

作業前後に換気をすると臭いが軽減されます。」


【開閉できる窓の側に扇風機を置く】

風の流れを作り効果的に換気できます。


【マスクを着用する】

マスクを着用していても100%臭いは防げませが少しは防ぐことができます。


臭いが心配な方は、水性塗料がおすすめです。

臭いが心配でも油性塗料を使用したい場合は上記の方法で臭いを少しは軽減できます。


初期費用がかかる

ファイン4Fセラミックはフッ素塗料なので、ランニングコストは抑えられますが初期費用が高くなります。


家庭の事情でお金がかけられない方には、シリコン塗料がおすすめです。

10年後ぐらいに引っ越す予定がある場合にもシリコン塗料がおすすめです。


各家庭の都合に合う塗料を選ぶことが大切です。


マットな仕上がりにできない

ファイン4Fセラミックは艶の調整ができます。

【艶あり・7分艶・5分艶・3分艶】と細かく艶加減を調整できます。


ファイン4Fセラミックは、艶なしがないので完全なマットな仕上がりをご希望の方は他の塗料を比較し検討する必要があります。

艶加減でも外観が変わります。


施工は慎重に行う必要がある

ファイン4Fセラミックは、優れた性能を発揮させるために、非常に敏感で強固な反応をするように設計されています。

なので、水やアルコール類が塗料や硬化剤に入ると不具合に繋がることがあります。


ニッペファイン4Fセラミックの標準色




ニッペファイン4Fセラミックの各色の色になります。


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