施工前の様子

防水層が剝れて防水機能が低下しています。
放置しているとベランダからの雨漏りになる危険性があります。
施工中の様子
【高圧洗浄】
最初に高圧洗浄を行いベランダの汚れなど綺麗に落としていきます。

【下塗り】
洗浄のつぎは下塗りをしていきます。
下塗りはプライマーを使用しました。
下塗りを2回行いました。
東日本塗料フローン01プライマーの特徴
東日本塗料フローン01プライマーの特徴は、遜色のない優れた性能で高度な防水機能を発揮します。
【中塗り】

下塗りの次は中塗りを行っていきます。
中塗りの防水塗料はウレタン防水塗料を使用しました。
中塗りは1回行いました。
東日本塗料フローン01ウレタン防水塗料の特徴
ウレタン防水塗料は継ぎ目がない仕上がり
ウレタン防水塗料は継ぎ目がない防水層に仕上げることができます。
なので、防水シートが剝れる・施工不良による隙間からの雨漏りなどがありません。
ウレタン防水塗料は施工に凹凸が関係ない
ウレタン防水塗料は複雑な形状の屋上やベランダも施工可能です。
液状の樹脂を塗るウレタン防水は切って、貼ってという作業がないので、凹凸部分にもウレタン防水塗料を塗り、段差や複雑な形状にもしっかり対応することができます。
ウレタン防水塗料の防水層は軽量
ウレタン防水塗料は塗料を3㎜程になるまで塗り重ねしていく工法です。
なので、アスファルト防水などと比較した場合非常に軽くなっています。
ウレタン防水は防水層が軽量になっている為、建物に負担かけません。
ウレタン防水塗料はメンテナンスの費用が安い
ウレタン防水は施工後、表面保護の為トップコートを塗っていきます。
トップコートは5年程度で塗り替えが必要です。
トップコートは塗り替えが必要ですが、その分ウレタン防水で形成した防水層は傷みにくくなるので15年程度は持ちます。
ウレタン防水は重ね塗りができる
シート防水の場合は経年劣化などにより剥がれ・めくれが起こることがあります。
そうした場合防水シートを剥がしてから施工を行うので手間と費用が掛かってしまいます。
ですが、ウレタン防水は塗料なのでベランダの表面を高圧洗浄で綺麗にした後に重ね塗りが行えます。
材料の処分費用もありません。
【上塗り】

中塗りの次は上塗りになります。
上塗りで使用した塗料はトップコートになります。
上塗りも2回塗りました。
上塗りの塗料は、東日本塗料のフローン01トップコートを使用しました。
東日本塗料のフローン01トップコートの特徴
東日本塗料のフローン01トップコートの特徴は下塗りの特徴と同じく遜色のない優れた性能で高度な防水機能を発揮します。
施工後の様子

施工前は防水層が剥げれてしまい防水機能が低下している状態でした。
施工後は防水機能が向上しベランダも綺麗になりました。